ママさん美容師の可能性

女性美容師が仕事を続けていく上で、必ず立ちふさがる問題、それは

結婚!!


そして子育て!!



男性美容師は旬こそあるものの、現役を退く事なく仕事を続けられます。

しかし女性美容師はこれらの使命があるので、仕事を一旦やめる事になります。

そしてほとんどの女性美容師が、両立が難しかったり、家事育児に専念したいとそのまま美容師をやめてしまいます。

いわゆる潜在美容師問題です。

しかしながら、ママさん美容師の需要はこれからどんどん増えていくと思います。

ママさん美容師が必要とされる理由


1.同じ子育て世代のお客様の共感を得られる

現在子育て世代の女性、特に20代後半から30代の割合は団塊ジュニア世代とは少しずれますが、まだまだボリュームゾーンですし美意識の高い方が多くいらっしゃいます。

その方達のお話を聞き、共感し話を聞けるのはまさにママさん美容師の特権です。

私にも2歳の娘がいますが、所詮は父親です。

母の苦労には到底及びません^^;

2.同世代のトラブルを把握できる


子育ての共感だけではなく、だんだん出てくる髪の毛のトラブル、肌の老化、体の不調を理解し提案できるのもやはりママさん美容師のスキルです。

男性にはここの気遣いが難しいです~_~;

3.パートというストレスフリーな環境


あくまでもママさん美容師さんは家事育児の合間に仕事をするパート制度を使って仕事をする事を前提にお話をします。

基本的には生活費は旦那の給料でまかなうので、楽しく、ストレスの感じにくい時間で仕事ができます。

男性は売り上げが上がらないと、生活がかかっているので頭を悩ませます。

気楽にと言っては語弊があるかもしれませんが、余裕を持って仕事ができると思います。

私の周りにも潜在美容師ママさんが多数いらっしゃいます。
いつか彼女達が安心して働ける環境が作れるようにしていきたいと考えております。




四日市にある美容室、美容学校「ルチア」「ミエ・ヘア・アーチストアカデミー」スタイリスト、美容科教員「野澤 琢眞」のブログ

美容師や美容学生、これから美容師を志そうと思っている人達に美容師としての意見や、美容学校でやるべき事を日々発信しております。 自分にはない生徒たちの感性に日々感銘を受けながら、逆に刺激をもらう事も多くあります。 美容の楽しさ、奥深さは無限大です!! 是非一緒に取り組んで行きましょう。

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