アシスタントを半年でスタイリストにする方法。
新人の早期育成はどこのサロンでも必要と感じているところだと思います。
では実際どうやって可能にしていくのか?
その鍵はずばり!!
美容学生時代にあります。
一般的にサロンに入ってから、スタイリストになるまでに平均2年〜3年の月日を要します
中には5年6年経ってもアシスタントのままの場合もあります。
そんなサロンは論外として…
この2年〜3年の下積みを学生時代にしてしまうのです。
そうすれば入社半年でスタイリストも夢ではありません。
その方法は
美容学校に「プロフェッショナル育成コース」を新設する
美容学校では、おおむね美容国家試験の試験科目を練習してします。2年かけて技術を習得していくのですが…
覚えの早い生徒はおよそ半年もあれば十分です。試験科目は現在2科目なので1年あれば必ず合格基準に達します。
その証拠に1年生の間に行われるコンテストでも何人もの受賞者が生まれています。(コンテストで受賞した作品は当然国家試験も通ります)
残りの時間に実際サロンで使う技術を学べば、入社までにより多くの生きる技術を学ぶことができます。
「プロフェッショナル育成コース」はあくまで実践に適したプログラムを組み、入社後すぐに即戦力となる技術を学びます。
学校が休みの日は学校が運営するサロンで研修をする
学校が休みの日は土日祝日、夏休み、冬休み、春休みと多くあります。
この時間はほとんどの学生がアルバイトをしています。
いつも疑問に思っていた事があります。
将来美容師になるのに、何故美容室で働かないの?
これは、前々から思っていました。
例えば、調理師学校にかよっている方はおそらく飲食店でアルバイトしているでしょうし、被服やファッションの学校の方はアパレル関係で働いていると思います。
なんで美容学校の生徒は、人手不足に悩んでいる美容室で働かないのと…
このアルバイトの時間を学校運営のサロンで働けばサロンで直接必要なスキルや接客力がどんどん身につきます。
これで、現場でしか学べない事もたくさん教える事ができます。
この時間こそが、スタイリストへの道を飛躍的に早めることになるでしょう!!
入社後は半年間ひたすら、入客にむけてモデルをこなす
美容師方では、美容免許を持たないもの美容施術を人に行ってはならないとあります。
無事美容学校を卒業し、国家試験に合格すれば堂々と人に技術を施す事ができます。
プロフェッショナル育成コースで学んだ技術と現場で学んだ接客技術を存分にお客様や、モデルさんに提供していきます。
やはり実践でしか学べない事もたくさんありますのでどんどん人を使って実践していきます。
これで入社後半年でスタイリストになる事ができます。
これは美容学校教員の立場からすると全然可能な事です。
早急に準備を整えて行こうと思います。
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