愛される上司 嫌われる上司

「嫌われる勇気」という本が今売れているみたいですが、美容室で上司や先輩は後輩から嫌われた方が良いのか、それとも愛された方がよいのか考えてみましょう。

私は昔

「後輩と仲良くするな!」

「嫌われてもいいから、厳しく指導しろ」

と言われてきました。

従業員数が多くなればなるほどルールや上下関係をしっかり保たないと統率が取れなくなるので、ある程度の厳しさは必要な事だと思います。

しかし…

嫌われる必要はあるのでしょうか?

厳しい=嫌われる

仲良くする=厳しくない

になるのでしようか?

答えはNOです。

嫌われるという事はプラスの方向には絶対に進んでいきません!!

嫌いな人のもとで楽しく働けますか?

楽しく働いてないのに美容師を続けれますか?

上司や先輩は厳しさはあったとしても絶対に嫌われてはいけません!!

厳しさの中にも愛があり、思いやりのある人にならなければなりませんし、その後のフォローや気遣いを続けなければなりません。

「嫌われる勇気」の本当の意味は
「嫌われるのを恐れず、行動していこう」
という事が綴ってあるだけで、決して嫌われ者になりましょうという意味ではないので間違えないようにしていきましょう。

四日市にある美容室、美容学校「ルチア」「ミエ・ヘア・アーチストアカデミー」スタイリスト、美容科教員「野澤 琢眞」のブログ

美容師や美容学生、これから美容師を志そうと思っている人達に美容師としての意見や、美容学校でやるべき事を日々発信しております。 自分にはない生徒たちの感性に日々感銘を受けながら、逆に刺激をもらう事も多くあります。 美容の楽しさ、奥深さは無限大です!! 是非一緒に取り組んで行きましょう。

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